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うさぎ育児日記

1日目(生後1カ月+12日):パウがやってきた!

03/02/22(Sat)
ウサギを飼いたいなぁ、と思っていろいろと調べてみてはいたものの、この日はペットショップに下見に行くだけのつもりだったんです。そして、以前見かけた、ウサギの飼い方の本を買っておこうと思っただけ。

でも、そこでパウに出会ってしまったのでした。どことなく野うさぎ風の色合いをした、小さな小さなパウ。生後1カ月半のベビーウサギです。10日前、2月11日(私の誕生日。この日は子犬に憧れていた私を、大グマがこのペットショップに連れてきてくれていたのでした)に来たときにはまだいなかったので、出会ったのはこの日が初めてでした。

パウは最初、「ミニウサギ 5800円」という札が貼られたケージの中に、黒とグレーの仲間2匹と共にいました。私は、野うさぎカラーのパウに一目ぼれ。一方大グマは、シャム猫風のグレー(本当はブルーと呼ぶらしい)の方がいいと主張していました。どちらかを連れて帰りたいという点では一致していたので、店員さんにケージから出してもらい、触らせてもらうことにしました。そして、パウを出して触らせてもらったところ、店員さんはやや不思議そうな顔。そして、「お待ちください」との言葉と共に、パウを連れたまま、どこへともなく行ってしまいました。

もしかして、病気か何か見つかったのかなぁ、と思っていたところ、戻ってきた店員さんはビックリなことを言いました。「この子は、ミニウサギではありません。札が誤りで、『ネザーランド・ドワーフ』なんです」。

ネザーランド・ドワーフといったら、大人になっても900グラムくらいにしかならないという、ウサギの中でもとっても小さな種類。私としては、できれば小さいウサギの方が良くて、ネザーランドドワーフは憧れではあったのだけど、何しろお値段が高い。ネットで検索してみたところ、価格は最低でも2万円くらい。そして今、隣のケージにいるネザーランド・ドワーフ(既にけっこう大きくなっている)の価格でも9800円。5800円とでは差がありすぎる。

しかも、次に店員さんが言った、本当のお値段にはさらに驚いてしまいました。なんと、こちらのネザーランド・ドワーフは「1万9800円」だというのです。お隣のネザーランドよりもさらに2倍もお高い〜。ベビーウサギだからなのだろうけれど、それはわが家にはあまりにも高級なウサギ様。これはあきらめるしかないなとあきらめモードに入ってしまったところ、「このケージの中の子でしたら、50%引きでもいいですよ」とのこと。でも半額になったって1万円、高級ウサギであることには変わりありません。わが家の大蔵省・大グマが「それじゃああきらめようか」と悲しいセリフを言ったところ、なんと「5800円でもいいです」と言われてしまいました。最初に表示されていたミニウサ価格と同じです。それじゃあ大丈夫、ぜひウチに来てもらわなくちゃ!

ウサギを飼うのは初めてだと店員さんに伝えて、飼育に必要なモロモロのものを揃えてもらいました。ウサギは環境の変化に弱いということで、今食べている牧草やペレットは同じものを。それから、木製の巣箱、トイレ用の紙をぐるぐる巻きにしたやつ(おしっこを吸収してもらうやつ)などなど……。

●ペットショップで買い揃えたもの
ネザーランド・ドワーフ(パウ):5800円
子ウサギ用ペレット:638円
子ウサギ用牧草(アルファルファ。4カ月過ぎたらチモシーに変える):598円
水を入れるボトル:598円
トイレに敷くやつ(ペーパーレミックス)2コ:1396円
ウサギ用の巣箱:2980円
ウサギ用のブラシ:548円
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合計:1万2558円


そして、ケージ。これは、数日前に近所にオープンしたホームセンターで買いました。そもそも、ウサギ購入計画を実行に移した大きなきっかけは、このホームセンターだったんです。オープン記念セールで、ウサギ用ケージが安売りされていたからです。けっこう大きなサイズなのに、3980円。もしかすると、大きいからこそセール品だったのかも。マンションとかの部屋に置くのは辛そうだから。しかし、何でも予備を買いたがる大グマは、このケージを2コも購入してしまいました。だからケージの価格は約8000円。

パウは、車に乗せられてビクビクしながらわが家にやってきました。ビックリさせないようにとさんざん気を使って、大グマは超安全運転。ドアもバタンと閉めないように注意。車の中の話し声も静かに静かに……。

帰宅すると、すぐにケージの組み立てです。組み立てて、牧草やペレットも用意して、準備万端整ったところでパウをケージへ。もしかすると、ストレスたまりまくりでしばらくはゴハンも食べられないかも、と心配していたものの、意外にも即座に、サクサクと牧草を食べ始めました。新人ウサ父・ウサ母はほっと一安心です。

初日は、とにかくそっとしておくように。との店員さんのアドバイスに従い、パウに触ることもなく(触ろうとしても触らせてくれないんだけど)、テレビをつけることもなく、ドアの開閉にも気を遣い、この日は静かに静かに暮らしました。

パウはひたすら食べ、その次に水を飲んで、牧草の山の上でうとうとする。ということを繰り返し続けていました。

2日目(生後1カ月+13日):体重240g

03/02/23(Sun)
一晩経つと、パウはだいぶわが家の雰囲気に慣れたようでした。ドアを開閉したり、わりと大きな声で話したりしても、ほとんどビクビクしなくなっています。それに、ケージの中に手を入れて掃除をしたりしても、あんまりおどおどしない。むしろ、手の方に近寄ってくるくらいです。

そこで、今日はパウの体重を計測してみることにしました。しかし、パウはまだ私たちに抱っこさせてはくれない!料理用のハカリに載せようとしたものの、なかなかつかまらなくて大変でした。

そこで大グマの案により:
1.タオルの上にペレットを乗せてハカリの上に置く
2.ハカリをケージの中に入れる
3.パウがえさ入れにどっしり座ったところで、えさ箱ごと持ち上げてハカリと高さをそろえる
4.パウをハカリの上へ移動させる

この方法で、体重測定に成功!結果は240gでした。ネザーランドドワーフは、大人になると900g位になるそうなので、これから4倍は重くなるということですな。楽しみなような心配なような。

今日は再びペットショップへ行き、三角トイレを買ってきました。昨日お世話になった店員さんが、さらにいろいろとアドバイスをしてくれたので、とてもとても助かりました。1カ月後には、パウの健康診断もしてくれるとのこと。ちゃんと後のことまでフォローしてもらえるのは、とてもうれしいことです。たぶんパウにとっても幸せなことでありましょう。

それから、町田の100円ショップへもGO。こちらでは、パウが広々としたところで遊ぶための「サークル」を作る材料を買いました。インターネットで検索していて見つけた情報なのだけど、キッチン用の網(フックをひっかけて、お玉とかをぶらさげる格子状のもの)を針金でつないでいけば、格安でサークルが作れるというのです。そこで、その網を8枚ほど大量にゲット。あとに2枚残っていたけれど、他のフロアをぐるぐると眺めている間に、その2枚もなくなっていました。もしかすると人気商品なのかも。

昨日までは、パウのえさは牧草とペレットを混合してあげていたのだけど、これだとパウは、ペレットを探すために牧草の山を掘り返して、ケージ中を牧草だらけにしてしまいます。ペットショップ方式でそうしていたのだけど、どうやら牧草とペレットは分けた方がいいらしい。ということを学んだので、ペレット入れになりそうな、陶器の灰皿も買いました。あと、どうやらパウは牧草の上で寝るのが好きそうなので、牧草を敷くのに良さそうなトレーも購入。こちらは、台所用品のところにあった、冷蔵庫用トレーがピッタリでした。ああ、100円ショップって何て便利なんだろう。

この、「牧草とペレットを分ける」という方法は、パウにはとっても有効でした。どうやら彼は(そう、パウはどうやらオスらしいのです。小さいのでまだはっきりとはわからないそうなのだけど)、ペレットの方が大好きらしい。ひたすら灰皿に向かい、ペレットをカリカリと食べ続けています。これがまたすっごくカワイイー! 子ウサギには、ペレットを体重の10%くらい与えるのが良いらしいので、パウの場合は1日に25グラム。これを、朝晩の2回に分けて与えます。牧草は、常に食べられる状態に山盛りにしておきます。

でも、夜になるとパウは、空っぽになってしまった灰皿に何度もアタマを突っ込んでは「ナイよー」と思っている様子。あまりにもかわいそうだし、子うさぎだからいっぱい食べた方がいいのかなぁ、ということで、ペレットをちょっと追加であげてしまいました。果たしてこれは良いことなのか、悪いことなのか…。食欲が旺盛なのはイイことなんだろうとはおもうのだけれど…。

3日目(生後1カ月+14日):巣箱へのジャンプに成功!

03/02/24(Mon)
朝起きると、まっさきにパウのご機嫌伺いをして、朝ごはんのペレットをあげる。という生活になっています。ペレットの量は1日に体重の10%で20グラム。大人ウサギになったら体重の5%にするのだそうです。大人ウサギというのは生後4カ月くらいからというから、パウの場合には4月いっぱいまでが子ウサギ時代ということになるわけ。

朝のペレットをあげてからしばらくパウを眺めていたら、なんと!昨日から果敢にチャレンジしていた、巣箱の上へのジャンプに成功してしまいました。すごいすごい!昨日は、挑戦するも巣箱の壁に激突して玉砕していたというのに。朝のうちは、まだ「ようやく乗れた」という感じで、降りるときにもおっかなびっくり、カオから落ちて骨折でもしやしないかとドキドキしてましたが、お昼、夕方と1日が過ぎるに連れて上達。スイスイと上り下りできるようになってました。

うーん、子ウサギの成長って早い。

4日目(生後1カ月+15日):ケージの外で遊んだよ

03/02/25(Tue)
★今日のできごと
・ケージの外で一緒に遊んでみた
・大グマの手をなめてくれた!
・顔を近づけると鼻タッチしてくれた!

パウを初めて、ケージの外に出してみました。100円ショップのキッチングッズコーナーで買った、フックを引っ掛けるための網をつないで作ったサークルです。高さが低いので、カレがそれを飛び越えてしまうのは時間の問題と思われるものの、見張ってれば当分は大丈夫かなと。パウは本当に人なつっこいヤツで、サークルの中にワタシや大グマがドンと座ると、すぐによってきてグルグル回転したりしています。ホントかわいすぎ!!!!!ウサギは神経質だから、家に連れてきたら1週間は、声をかけず静かに静かにしておきましょう。と本には書いてあったけど、パウは子ウサギだからなのか、ストレスに強いタイプなのか、えさをあげるためにケージに手を入れるとまとわりついてくるし、とってもフレンドリー。ますますカワイイやつだと思えてきます。ワタシらは、もう完全に親バカというかバカ親状態。

パウに顔を近づけると、立ち上がって「鼻タッチ」してくれます。大グマは、手をなめてくれたと大喜び!

大グマは「パウを選んでよかった」としきりに言っています。ペットショップで最初に見たときには、大グマはグレーの方のウサギがいいと主張してたんだもんね。最後には、パウの方がカオがかわいらしいというので納得して連れてきたのだけど、「もしもグレーの方を連れてきていたら、こんなにメロメロにはならなかったかも」なんて言ってます。

私がパウと遊んでいる間に、大グマはケージの大掃除。すっきり気持ちよくなったでしょー、と思ったら、なんとまあ、トイレにおしっこをしてくれなくなっちゃいました(T T) ケージのにおいが消えてしまったのがダメだったのかなぁ〜。スノコのあちこちにおしっこの跡が…。うえーん。

大グマを「パウのトイレ大臣」に任命して、「パウにトイレを覚えてもらうこと!」という指令を飛ばすワタシ。どうやらパウは、トイレの吸収剤のふわふわとした感触が好きなようで、時々座ってくつろいでいるため、「くつろぎスペースになっているのもいけないのだ」判断した大グマは、吸収剤の量を減らしてみたりしていました。効果のほどは、あるようなないような…。おしっこの跡を発見するたびに、悲しくなってしまう2人なのでした。でも、ベビうさだからしょうがないんだよね、きっと。でもでも、これまではちゃんとやってくれたのに、それがダメになったというのは何かふかーい理由があるんだろうな。パウにどうしてなのか聞いてみたいよ〜!

5日目(生後1カ月+16日):再びトイレができるようになった〜

03/02/26(Wed)
体重:305グラム(3日で+65グラム)

★今日のできごと
・牧草の皿をグラタン皿に変えた
・トイレをスノコに変えた
・シュークリームのクリームがついた手をなめた
・ワタシ&大グマの姿を見ると寄ってくる!フレンドリ〜〜!

3日ぶりに体重測定。ふ、増えている。着実に体重が増えてる!3日で65グラムも。見た目のサイズはさほど変わっていないように見えるんだけど、少しずつ巨大化しているのでしょう。今のカワイイ子ウサギ時代がいつまでも続いて欲しいと思う一方、ゲンキに成長してほしいという思いも強かったりします。うー矛盾。

大グマが出かけたついでに、100円ショップでいろいろなパウグッズを購入してきました。1つは小さなグラタン皿。昨日までは、パウが牧草を食べやすい&ベッド代わりになって暖かいだろうと考えて、大きなトレーに牧草を入れていました。しかし、これがどうやらパウ的にはトイレと認識されてしまったらしいので、それに代わる「牧草用エサ入れ」として、このグラタン皿の登場なのです。結果、大成功!パウは牧草が入ったグラタン皿をトイレにすることはなくなりました。

それからもうひとつ、トイレにスノコを乗せてみました。もともとトイレにはスノコがついていたのだけど、穴が大きくて、子ウサギパウは足がハマってしまいそうだったので外していたんです。うっかり骨折してしまったら大変だし。ということで、いろいろとグッズ作りが得意な大グマは、100円ショップの料理用トレーに使われていた、プラスチック製の網を三角に切り抜いて、スノコの上に乗せてみたのです。これでパウの足は安全。そしてそして、パウはちゃーんとトイレをトイレとして使ってくれるようになりました!うれしい〜!

パウがトイレを嫌った理由はたぶん、「トイレで一度おしっこをすると、吸収剤が濡れて気持ち悪くなるからではないか」と思われました。トイレはまったく使っていなかったわけではなくて、トイレでもするけど、それ以外の場所でもする。という状態だったからです。これでトイレ問題は一件落着!ハッピーなパウ母&パウ父なのでした。

今日も、サークルでパウと1時間ほどお遊び。ピンポンダッシュ(子供のいたずらで、玄関のチャイムを鳴らしたら脱兎のごとく逃げるというやつ)全開で、ピューっ走ったと思ったらピューっと戻ってきて、元気いっぱいに走り回ってます。子ウサギといえども、そのスピード&敏捷さはすばらしいもの。バカ親なワタシらは、「さすがパウ!すごいぞパウ!」と大喜びなのでした。

パウは、カラダに触っても、全然ビックリしなくなりました。ずいぶん慣れてくれてウレシイ! 鼻先をなでてやると気持ち良さそうにしています。音にも慣れてきたようで、部屋のドアを開閉したりする音も平気みたいです。でも、電話のベルだけはダメ。大グマはベルの音量を小さく小さくしてしまいました。ああ、寝てたら仕事の電話がきても気がつかないかも。恐ろしい…。何もかも、パウ優先の生活が続いています。

6日目(生後1カ月+17日):耳が倒れると、大きなネズミ風になる…

03/02/27(Thr)
体重:325グラム(前日比+20グラム)

★今日のできごと
・耳が後ろに倒れて、リラックスしているらしい

着実に増えている体重。大グマは「太りすぎでは!?」と気にしているよう。でも子ウサギなんだし、コレが普通なのかなと思っています。しかしどこまで増えるんだろう。ネザーランドは900グラムくらいになるというけれど、900グラムで本当にストップするのか!?

サークルに入れて遊んでいたら、目を離した隙に、わずかなスキマから脱出しようとする!油断も隙もありゃしません。外界にはコワイことがいっぱいあるんだからね、サークルの外に出ちゃダメよ〜。それにしても、サークルの中に座っていると寄ってきて、周りをグルグルと走り回ったり、ひざの上に乗ってきたりして、かわいいったらありゃしません。ネザーランドは、人に慣れるタイプとそうでないタイプに分かれるそうなのだけど、パウの場合は完全に前者だと思われます。

パウは巣箱の上がお気に入り。よくそこに座って寝ています。でも、巣箱の「中」はあんまり好きじゃないみたい。私はよくわからないけど、大グマは「パウは暗いところが好きではないらしい」と言います。どうなんだろう。その割には、せまいスキマとかは大好きなんだけどなあ。ウサギは高所恐怖症で、人のヒザよりも上に持ち上げると怖がるというけれど、パウは高いところが好きなのか?

7日目(生後1カ月+18日):着実にジャンプ技術をマスターしつつあるパウ

03/02/28(Fri)
体重:340グラム(前日比+15グラム)

★今日のできごと
・ケージの壁の上までジャンプしてしまった!
・無防備な「だらーん」ポーズで寝る…

ついに、ケージから脱出する技術をマスター。トイレのすのこを踏み台にジャンプして、開いていた上の扉から脱出を企てたのです! ひょえー。5日くらい前には巣箱の上にも乗れなかったパウが、ついに脱出の技術を習得したとは。著しい成長ぶりには本当に驚かされます。

ということで、上の扉を開け放しておくことは非常にキケン、ということになってしまいました。パウが外界に出てしまうと、何をかじっちゃうかわからないし何を食べちゃうかわからないし、散らかり放題のわが家では、放し飼いはとても無理だと思うのです。

寒さ対策のため、パウのケージの前には、大グマが低温に改造した電気ストーブが置かれています。寒い時、パウはこの前で寝るのだけど、昨日は初めて「だら〜ん」寝ポーズを披露してくれました。いつもは、首をすくめたように座ったポーズで寝ているパウですが、「エサの入れ物を枕代わりに、手足を伸ばしてハラをストーブ側にまるだしにして寝る」姿を見せてくれたのです。大グマ大喜び。なにしろ大グマは、パウがリラックスしたポーズを見せてくれると安心するようなんです。耳を後ろに倒したりとか(でもこうなると、パウは巨大ネズミみたいにも見える)。